体の力を抜くとは?

8月、暑い日が続き、今年は誰もが認める猛暑となった。子供達は夏休みに入り、初めて参加した少年武道練成大会も無事に終了し、また坦々と稽古を続けられる落ち着いた時期になった。こういう時こそしっかりと自分を見つめ直して稽古したい。
私は今、いかに無理無駄がなく相手と氣を合わせて、心を落ち着かせて相手を抑えられるかということを課題に現在稽古している。
昔、よく「体の力を抜け!」と言われたが、これは「上半身の力みをとれ」とか「肩の力を抜け」と言われることと同じ。どうすればこれができるのだろうか。
姿勢、相手との位置関係、力の出し方、方向、重心など...細かいことを上げれば、色々とあるかもしれないが、根本的には下半身が相当しっかりしていないとできないということだ。
肩や上半身の力が抜けて柔らかく、さわやかに稽古する師範の袴の中は、きっと厳しい動きをしっかりとこなしている。体捌きをしっかり行える体、ゆっくりでも早くでも体捌きができる足腰を基本に戻って作ること。これこそが心・技・体の「体」を作るということでしょう。
よく「心・技・体」と言うが、合気道は「技」から入っても、「体」の重要性を知れば、また基本に戻って「体」のあり方を考え、自分を作り直すことが必要。これがまた「技」を成長させることに繋がる。こういう関係のことを「心・技・体」というのではないだろうか。


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